●院長 越村 淳
このたび秋田市泉南に開業した越村淳と申します。
専門は糖尿病で、秋田大学医学部附属病院や秋田市内の総合病院などで糖尿病専門医として多数の患者さんを診療してきました。
また研修指導医として糖尿病専門医をめざす若手医師の育成にもかかわってきました。
糖尿病は放置すれば後で合併症をきたす怖い疾患ですが、しっかり通院していれば多少コントロールが悪くても大きな問題にはなりにくい、と感じています。
合併症で苦しむ患者さんの多くは、長期放置例か、治療中断例です。
現在日本で糖尿病患者の3~4割の人は治療を受けていないというデータもあります。
私は一人でも多くの糖尿病患者さんに治療を受けてもらいたいと考えています。
現在はライフスタイルの多様化で、従来の食事療法や運動療法が困難な状況の患者さんが多い印象です。
あきらめず、できるところから、可能な治療を選択して合併症を予防していきたいと考えています。
糖尿病治療を中断されている方、健診などで糖がひっかかっていて放置されている方、ぜひ受診してみてください。
また糖尿病は全身疾患であることから、総合内科専門医、老年病専門医も取得しています。
個々の病気でなく患者さん全体を診るトレーニングも積んできていますので、かかりつけ医として地域医療にも貢献したいと思います。
院長略歴
昭和43年6月25日生まれ
- 平成6年
- 秋田大学医学卒業、秋田大学第一内科入局、初期研修開始
- 平成8年
- 秋田大学医学部老年科(現糖尿病・内分泌内科)にて糖尿病研修開始
- 平成11年
- 新潟医療生協 木戸病院糖尿病科
- 平成12年
- 市立秋田総合病院第二内科(現糖尿病・代謝内科)
- 平成15年
- 秋田大学医学部老年科(現糖尿病・内分泌内科)助教、医局長
- 平成17年
- 秋田組合総合病院(現秋田厚生医療センター)糖尿病・代謝内科科長
- 平成21年
- 白雄会白根病院 診療部長
- 平成26年
- こしむら糖尿病内科クリニック開業
プロフィール
- 日本糖尿病学会 糖尿病専門医 研修指導医
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本老年医学会 老年病専門医
- 日本医師会認定産業医
- 医学博士(糖尿病性腎症の臨床研究)
趣味:囲碁(五段) 卓球(下手)